昨晩は朝3時過ぎまで、若くもないのに、派手にアニカラしてきたてぃーえーです。
年の瀬を前に、ストレス解消でございます。

さて今日は昼頃に起きて、しばらくすると…いつもの佐川の兄ちゃんが配送物を宅配。本日は3つの荷物が届きました。しかも全て別梱包…('A`)

一つ目は「ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム2」
二つ目は「ハートキャッチプリキュア! オリジナルサウンドトラック2」
三つ目が「NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY(RED・BLUE)」の3点。(実質4点ですが)

まずはサントラ2を開梱。
今回のハトプリサントラの制作チームについては「よくやった!」という感想に尽きます。
今まで過去のプリキュアシリーズのサントラは収録漏れが多々ある上に、重要度が高かったり、みんなが期待してたあの曲が漏れてる('A`)なんてことが多かったのですが(特にフレッシュの漏れ漏れ具合は残念過ぎ)、今回はなんとフルコンプリートでございます。
既発分のサントラ1と劇場版サントラと、このサントラ2を組み合わせれば、同一曲のミックス違いやテイク違いは除いて、全楽曲のコンプリートが可能となっています。
特に前作フレッシュでも期待されてて漏れていた、主題歌アレンジ系統は完全収録されてて、俺的にもかなり満足度の高いサントラとなっています。

更に、以前このブログでも不満を書いてた主題歌シングルの「メロ抜きオリジナル・カラオケ」についても、OP/ED1/ED2と3曲ともこのサントラで、ボーナストラックとして収録されています。
このボーナストラックについて、解説をされている腹巻猫さんは「一部のファンから要望の多かった主題歌のガイドメロなしオリジナル・カラオケを収録しました。」と述べていて、きちんとファンの声を反映させたアルバム作りがなされている印象を受けました。

さて肝心のサントラの中身については、番組後半で多用されている楽曲が中心ですので、全体的に高梨色が濃いめのキュアメタルな曲調が中心になっています。お陰で、拳を高く振り上げたくなるような楽曲揃いでテンション上がります。
特にトラック28の「Alright!ハートキャッチプリキュア!〜インストゥルメンタル〜」は主題歌アレンジの中でも最もハイテンポでテンション上がるアレンジとなってます。このアレンジは多分、Team-MAXが担当してると思われます。
そしてトラック32の「プリキュア・ハートキャッチオーケストラ!」はスーパーシルエット〜合体必殺技ハートキャッチオーケストラまでの一連の流れを見事に表現した名曲です。
凄まじいインパクトの曲と、凄まじいインパクトの映像が相まって、歴代シリーズ中でも屈指の神バンクに仕上がっていますが、この曲を聴くだけで「超巨大女神が拳を振り上げて、敵を頭上から鉄拳制裁(グーパンチ)で粉砕(爆砕)する」という女児向けアニメにあるまじき、あの衝撃シーンが脳内再生できちゃいますよ。何度聴いても飽きない曲です。

ちなみにネット界隈(特にニコ動界隈)で「キュアメタル」と呼ばれていることについて、高梨さんは「光栄です」と好意的な反応をされています。一つの音楽ジャンルとして認めて頂いた結果かなと思っているとのこと。
また、その他の対談として、工藤真由・池田彩対談や六ツ見純代・高取ヒデアキ・籠島裕昌対談、ハートキャッチプリキュア!BGMリスト(BGMのMナンバー付きのオーダーシート)などブックレット面も充実してます。総じて不満点の見つからない、久々に素晴らしい出来のサントラだと思います。マーベラスも本気出せば、きちんとしたのを出せるじゃないか…。いつもこのクオリティで頼むよ。

続いて、ボーカルアルバムですが、ちょっと時間の都合でまだ聞き込めてないので、今回はパス。すみません…。

続きまして、「NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY(RED・BLUE)」です。毎年この時期恒例となったライブBDです。今年も勿論購入です。
BD版でも4枚(各2枚)という大ボリューム(コメンタリーまで全て視聴すると合計22時間)で、とても全ては見きれないので完全視聴は年始にお預け。
とりあえず俺が観たくて仕方の無かった、「ハートキャッチ☆パラダイス」関連部分を視聴しました。
まず1日目のREDではキュアブロッサムとキュアマリンがスペシャルゲストとして出演。水樹さんはキュアブロッサムコスで登場。バックダンサーはキュアサンシャインをイメージしたコスという凄い状況に…。既にこれだけでも壮観です。
更に2日目のBLUEでは…BLUE…青…にちなんで、、、、キュアブロッサムとキュアマリンに加えて、更なるスペシャルゲストとして水沢史絵が登場!
勿論、水沢さんもキュアマリンコスで登場。おいおいこれは一体どこのプリキュアイベントだよw状態。水沢さん曰く「大分おめでたいことになってるね」とのこと。
そして、決めゼリフの生アテレコの後、そのまま歌とダンスに突入。なんという俺得映像なんだよと。
これはプリオタならテンションが上がらずにはいられない…。
なんといっても俺の嫁(キュアマリン)が西武ドームで踊ってる訳ですよw(←意味不明w)
そしてこのシーンのオーディオコメンタリー(水樹奈々・三嶋章夫P)では、この時の裏話が炸裂。REDの時は、プリキュア本編の裏話トークで、ファッション部で自分のドレスを作る回で、えりかがつぼみに「回ってー」というセリフがあるんですが、その台詞は水樹さんのライブで衣装チェンジの時のお約束でファンからの「回ってー」のかけ声から拝借した。とか、学園祭回での「HEART GOES ON」が流れるライブ&ファッションショーのシーンは水樹さんのライブ演出を参考に制作してて、ブルーのサイリウムを振ってるシーンは水樹さん本人のライブでのカラーである青を敢えて使った。とか凄い話が飛び出しておりました。全ては監督(シリーズディレクター)の長峯さんの発案とか。まさか、ここでこんな濃いプリキュアトークが聞けるとは。
更にBLUEでは、水沢さんへ出演オファーした時の話とか、オーディションの話でした。水樹さんがマリン、水沢さんがブロッサムでオーディションを受けてた。とか、オーディション当日にスタッフにブロッサムもして下さいって話だったのと、たまたまオーディション順が前後だったので、役シャッフルして掛け合い台詞も一緒に受けたとのこと。
結果は翌日通知されて、翌々日にはおもちゃの音声収録が始まったとのこと。凄いスケジュールだ…。
ちなみに最後のカーテンコールでは、勿論ブロッサム・マリンに加えて、水沢さんも登場。水沢さんは水樹さんの真横ポジションで完全にメイン扱いだw
東映アニメーション・ABC・バンダイの協力の下、いいステージングでした。
ちなみにメイキングの方にも、ブロッサムとマリンが時間は短いですが映ってます。水沢さんのメイクしてる最中に、ブロッサムとマリンが後でアドリブ芝居をしてるという中々ニヤニヤしちゃう映像です。

とまぁこちらもかなり大満足な映像でございましたが…そんな中、衝撃の展開が発表。
http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/topics/101222_kikaku.html
>「キャラクター紅白歌合戦」のコーナーで…
>水樹奈々・AKB48による「Alright!ハートキャッチプリキュア」
な、なんだってー。
しかもマーベラスのサイトでは、着ぐるみも4人フル参戦と書いてある。
NHK紅白歌合戦でプリキュアとか胸熱過ぎる。
水樹さんは2年連続出場で、今回は「なのは1st」主題歌の「PHANTOM MINDS」ですが、俺的にはそれで終わると思ってただけに、ここでプリキュアも参戦とか嬉しすぎです。
ここで折角だから、池田彩さん出せよwという意見もあろうかと思います。(俺も思いますが…)なんと裏番組の「アニソン紅白2010」(スカパー!)に出演するんですよねー。
また今年も本家にお株を奪われたか…。

しかしそれにしても、まさに俺得と言わざるを得ないこのラインナップ…全力で釣られに行ってきますw

あ、あと最後に来年の新プリキュア「スイートプリキュア♪」の音楽担当は3年連続3回目の高梨康治さんで確定しました。現在新曲の作曲作業中で、来年1月2日からレコーディング開始とのこと。
来年もキュアメタルを堪能できそうで何よりです。

ということで本日ここまで。