さてさて久しぶりに今度の休みにでもゲマに買い物に行こうかと思って、ブロッコリーのサイトを覗いてみると・・・

ポイントカード変更のお知らせ」という記事を発見!
中身を読んでみると・・・

・現行のポイントカードは6月2日で終了。6月3日より新ポイントカード「ゲーマーズカード」に完全移行。
・カードデータの管理方法を従来の磁気リライトカードの管理から、バーコードを使用したサーバー側でのポイント管理に変更。
・ポイント加算方式をカード方式変更により、999円毎に1ポイントを加算。この際の端数分はサーバー側に保存され、次回購入時に端数分の繰越が行われ合算できるようになる。
・商品の予約はこのポイントカードで行う。
・ポイントカードの有効期限は最終ご利用日より2年間。
・高松店、浜松店、金沢店は従来通りのポイントカードを継続。
・ポイントの利用目的には従来通りの景品交換のみ。

というかたちになっています。これはどうやら、直営全店でのPOSシステムの入替が完了したということのようです。
アニブロ名古屋店に買い物に行ったときにPOSシステムがアニメイトと共通のシステムに変ってるなぁとかとはレシートの印字データとレジ機種を見て思っていたので、この変更には違和感がありません。
おそらくこのポイントシステムはアニメイトのシステムを流用したものを一部ゲーマーズ向けに弄った仕様かと思われます。
予約のポイントカードでの管理とか、諸々の仕組みが同じにしか見えないですし。

ここまで同じシステムを使用するなら、とっととアニメイトと共通のポイントカードにすればよかったのに。というのが俺の本音です。・・・が、まぁ一応会社は違いますので、そこまで求めるのは酷かもしれませんね。

ただこれで共通化の下地は出来上がった訳です。いってみればいつでもアニメイトのポイントシステムへの移行が非常に容易に可能になったとも取れるワケで・・・アニメイト側の思考がこの辺から伺い知れるかもしれません。

とりあえず今回のこのゲーマーズカードにはアニメイトカード同様に個人情報を提供することになりますが、その利用範囲は弊社(アニブロ)、提携会社(ゲーマーズ)、グループ(アニメイトグループ各社)の3者で共同利用される旨が規約に記載されています。まぁアニメイトカードもグループで共同利用となってますので、要するに相互利用しますよーということでしょう。

今後の両社の事業戦略とかも気になりますが、ますますブロッコリーがアニメイトに吸い寄せられていく構図が浮き彫りになった形となっています。
今後どこまで独立性を保てるのか、はたまたどこまで協業していけるか、扱うものは違えど似たような業界に私も身を置いているだけに少し気になるところです。

最後に高松、浜松、金沢は従来どおりですが、このままこの旧ポイントサービスを継続しても他店舗では使用できないカードなワケで、これは店舗閉鎖or直営切替フラグとかなんかなぁ。