本日、ついにBD vs HD DVDの戦争が終戦を迎えました。
戦争開始から3年足らずで決着という異例のスピードとなりましたが、最後までワンダー藤井氏は姿を見せず、戦犯と言われる山田技監もスルーという当事者不在の記者会見には残念な限り。
結局東芝DM社は蚊帳の外で、すべて本社のリークによる外圧と、本社決定で最期の時を迎えたようです。
既にAV機器方面に明るい人なら、というオタならBDの方に圧倒的な優位性があったことは自明で、私自身もBDがきのこるだろうなーと、思ってました。
とりあえず3月末まで販売継続の上で、すべての事業を終息させるということで完全敗戦という形でこの戦争は幕を閉じました。
ちなみに東芝は現地点でBDへの参入の可否について「考えていない」とのことで、一応に当面の参入はないという方針です。ただDVDレコーダー事業は継続展開するということで、その辺から見ても"みぞき"を経てBD参入も当然視野に入ってるんだろうなーとは思います。自社開発が無理でもOEMでしのぐ線もあり得ますし。
結局、最初から最後までHD DVDが主役をとることはできずに終わってしまったという結果だけが残りました…。マスコミはずっと対等なように報道し続けてましたが、あんなのは嘘もいいとこですよw
次のAV関係の出展とかで藤井氏がでる場面があるのか気になります…東芝DM社の内部コメントがネットに流れてこないのでその辺の温度差とか知りたいんですが。
あと発売中止で幻となったRD-A502 A302の取扱説明書のPDFファイルどっかに上がってないですかね。
東芝のサイトではもうダウンロードできなくなっちゃってるし。
あの時、ローカルにダウンロードしとけばよかったと激しく後悔してますよ…
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