さきほどNHKのニュースで結構な時間を割いて報道されておりましたが、どうやら東芝が「HD DVD」事業からの撤退をほぼ決定したみたいです。
まぁ私から見ても2年以上前の地点で、今日の結果は見えていただろうなーというのが率直な感想で、よく持った方かなとも思います。
ただ製品化されて、実際に戦争に突入したという観点から見れば、想像以上に早い結末だったともいえるでしょうけど。

ぶっちゃけPS3にBD搭載が決まった地点で雌雄は決してたと思うんです。あれほど売れないと言われていたPS3も気付けば余裕で100万台以上販売しちゃってる訳で。
潜在的にBDプレイヤーはばら撒かれ続けてた訳です。PS2の時ほどの爆発力は無いですが、なんだかんだ言って下地が出来上がってのはデカい。
その辺りを東芝やMSは読み違えてた節はありそうです。

さてあとはHD DVDの敗戦処理と、東芝BD参入を待つのみですが、早くBDのRDシリーズを発売してください。
出来次第ではついていきますので…。あんまりなモノだと松下とかに浮気すると思いますが。遅くとも北京五輪頃までに第一弾を投入してくれることに期待してます。
その前にまずは敗戦処理として、ワンダー藤井社長の土下座が先ですけどw

あれだけ無茶苦茶なことをのたまったんですから、発言の責任は取って頂かないと・・・ね。

あとRD-A502 RD-A302は多分幻になりそう。取扱説明書まで流出済ですが…最早発売しても取引先が仕入れないでしょう、コレ。
開発中のRD-X7もBDバージョンで出直しってトコでしょうか。下手したらRD-X7はお蔵入りでRD-X8がBD1号機になつたりするかもしれませんが。

なんだかんだ言って、暇を見ては某巨大掲示板のきのこるスレをスレ序盤からROMり続けていた身としてはなんか感慨深いものがあります。
規格の始まりから終わりまでをこの短期間で見届けられた歴史の証人になれたんですからね。