てぃーえーグループ本部blog

まったりとしたアニオタ会社員の日記を晒していきます。
なんか気づいたら、「プリキュア」と「なのは」専門ブログと化してる現状ですが、それもご愛嬌ということでお許し下さい。
あと、どうやら最近はプリキュアに変身する力を授かったようで、ごく稀に街を守りに行ってる模様です。

    2011年11月

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    ということで本日、東映アニメーションとABC朝日放送はそれぞれ、来年2月スタートのプリキュアシリーズ第9作「スマイルプリキュア!」の放送を正式発表しました。

    東映アニメーション公式
    http://www.toei-anim.co.jp/tv/smile_precure/
    ABC「スイートプリキュア♪」公式サイト内ページ
    http://asahi.co.jp/precure/smile_precure/logo.html

    ということでロゴから読み取れる情報は恐らくプリキュアは5人体制。モチーフカラーはピンク、イエロー、オレンジ、ブルー、グリーンの5色。
    ハートと羽と虹がキーワードになりそう気配。といったところでしょうか。以前出たバレ画像(真贋不明)と比較してみますと、「!」の下の部分にある羽とリボンがバレ画像のキャラクターたちの胸リボンと頭の羽とデザインが完全一致。
    ということで例の画像はガチ確定だったということになります。となると気になるのはやはり、キャラクターデザインが誰ということですが…こればかりはまだ何とも。

    そしてこれで来年春の「プリキュアオールスターズNS」は23+5=28人登場確定です。去年は21人だったので丸1年で7人増加!( Д) ゚ ゚
    まさに「いつの間にか凄い数だな、プリキュア!」状態の再来です。

    ということでようやく、正式にスマイルプリキュア!の発表がなされたわけで、いよいよ本格的にスマプリの話題が出てくると思います。がっつり注視していきたいと思います。

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    ということで昨日より公式サイトがオープンして明らかになった「プリキュアオールスターズ」最新作。
    その作品タイトルとあらすじが公開されましたので、紹介したいと思います。

    気になるそのタイトルは…
    「映画プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち」2012年3月17日全国ロードショーです。
    http://www.precure-allstars.com/
    http://www.toei-anim.co.jp/movie/2012_precure_allstars/

    あらすじは…(公式あらすじより抜粋)
    大人気「プリキュアオールスターズ」シリーズ第4弾!今回からDXからNewStageに変わって、新しい「オールスターズ」にパワーアップ!舞台は、横浜みなとみらい。
    敵は、全てを破壊し世界を闇に染めようとするフュージョン!? オールスターズDX第1弾で消滅したはずの、あのフュージョンが復活〜??! みんなの大事な街や学校を闇でおおうなんて、絶対許さないっ!! プリキュアたちが再び全員大集合して、力をあわせてたたかうから、みんなもミラクルライトで応援してね!

    というあらすじになっております。
    まさかのDX1再びとなっております。現状23人+新プリキュアという更なる大所帯となる中で、全員再度集合というのは徐々に厳しくなってきていると感じてるだけに、この辺りどう処理してくるか、結構楽しみだったりします。
    ただ敵がフュージョンで舞台が横浜みなとみらいという、DX1と丸かぶりな部分がこのあらすじでは多いだけに、単なる焼き直しにならないかと不安も少しあったりします。
    更にDXとNewStageの違いであったり、意味深なサブタイトル「みらいのともだち」の意味するところ等々、まだまだ謎が深いところも多々あるだけに今後の動向に注目です。

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    ということで先月29日より公開の映画「スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪」3回目を本日観てきました。

    ということでそろそろネタバレの話もしていいよねー。という頃合いでもありますので、ネタバレ全開で書き綴ってまいります。

    まず本編開始前。某マクロス映画のフィルム事件で話題となったw映画泥棒の後、ハミィとフェアリートーンの絡みで始まりです。
    毎度お馴染みの「ミラクルライト」(今回は「ミラクルライトーン」)の使用説明と注意事項説明が流れます。フェアリートーンたちが禁止事項を実演したりして、中々コミカルで楽しい映像が繰り広げられています。ここで場内の子供たちもいい反応してました。
    特にシリーとドリーが美味しすぎる。この辺はぜひ劇場でご覧頂きたいところです。

    一通り説明が終わったところで、ハミィとフェアリートーンのかけ声で本編スタート。
    物語は奏の寝室から始まります。奏の寝室の窓をトントンと叩く音。奏は眠そうにしながら、朝早くから響が窓から押しかけてきたと思い込んで、カーテンを開きます。そうするとそこには…なんとスーツ姿のメフィストの姿がw

    奏の叫び声と共にOP曲「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED∞ver〜」が流れ始めます。OP曲をバックに映像は家族が110番通報して、メフィストが警察に連行されていくというショッキングなシーンをコミカルかつテンポ良く描きつつ、響、エレン、アコ、音吉の各メンバーが連行された交番へ向かうシーンが描かれてます。当然場内の子供たちは爆笑。初っぱなのウケはかなりいい感じ。俺もこの序盤の展開には最初度肝抜かれましたw

    結局の所、奏太に会いに来たつもりが、間違って奏の部屋の窓を叩いてしまったということらしく…。メフィストのダメ父っぷりが全開でしたwなんで、玄関から普通に来ないんだとw

    ちなみにメフィストが人間界の奏太に会いに来た理由は、アコの友達としていてくれたことへの感謝の気持ちとアコがメイジャーランドに帰るので、そのお別れの挨拶に来たという理由でした。アコもキュアミューズとして戦うのはもうおしまい。父親が元に戻ったから、もう私の役目はおしまいよ。と言ってプリキュアにはならない宣言。

    すると、そこに強烈なハウリング音がして…人間界で音が出なくなる現象が。
    音吉さんの指示ですぐにメイジャーランドに連絡を取ろうとするも、連絡がつかず。
    心配になったメフィスト、アコ、響、奏、エレン、ハミィたちはメイジャーランドへと向かうのでした。

    ここまでの一連の流れは本当に面白かった。クスッと笑わせてくれるシーンを華麗に挟みこみつつ、肝心の軸足がぶれること無くストーリーがそつなく進行してます。特にアコ・メフィストの絡みは必見。この辺り、TVシリーズの現在の関係性にも非常に絡んでくるだけにこの映画の視聴有無は結構、TVシリーズの見方が変わる要因になりそう。

    さて話を戻して、メイジャーランドに着いた響たち。そのあまりの変化ぶりに驚くメフィストとアコ。人々は石化され、音の鳴らない楽器を弾き続けさせられている姿に響たちはショックを受けます。そんななか、アコの友達のスズだけが石化から逃れていました。スズはアフロディテ様がこんな酷いことをしたんだ。と響たちに伝えます。
    アコとメフィストはアフロディテのいるお城へ、響、奏、エレン、ハミィはアコと喧嘩したスズを追いかけることに。

    お城に着いたアコはアフロディテに話しかけるも無反応。すると、化け物が襲ってきてアコを水晶のような所に閉じ込めてしまいます。必死に助けようとするメフィスト。そして、「どうしてアコにこんな酷いことをするんだ!アフロディテ!」とアフロディテに対して、この仕打ちに怒ります。

    一方響たちはスズを追いかけて見つけた後、スズを家に送り届けていました。途中、メイジャー3と名乗る謎のイケメンアイドルが響たちに近づきます。メイジャー3はヒーリングチェストを奪うためにやってきて、ヒーリングチェストをよこせ、キュアメロディと響に迫ります。
    ここで3人変身バンクで本映画プリキュア初変身と。ここまで約20分程度は過ぎてるかなー。
    で、ハミィはヒーリングチェストを守ろうとしますが…途中で自分が置き忘れたことに気づいて、ガクガクブルブルにw
    一方プリキュアたちはネガトーンの攻撃で、メロディとリズムが手首をくっつけられてしまいます。ここでマジな戦闘中だけど、笑いを入れてくる演出が素晴らしい。
    手首をくっつけられたメロリズはメロディがミラクルベルティエを出そうとして、腕が開かないために出せないという事態に。じゃあ二人で双方の手を合わせたらクロスロッドが出てくるんじゃあ…といって、やってみると、、出かかってるんですが、腕か開かずやっぱ無理と。
    この一連のシーンが面白すぎる。「アイタタタタタタ」「しまってしまって」と二人がベルティエを出せずに悶絶してるカットとかもう最高に笑いどころ。
    ビートはあきれ顔で「何やってんのよー」といいつつ、二人を残してハミィの元に行くくだりがとてもコミカルで面白いです。

    ハミィはその頃必死でヒーリングチェストを探します。でみつけたただの箱w
    ここでハミィの天然が炸裂。もしかしてヒーリングチェストがただの箱に化けて(ry→やっぱ違ったニャー(ノ∀`)
    そこにビートもやってきて、ハミィは混乱で何言ってるかわからない錯乱状態。ビートがハミィをなだめつつ、これってただの箱じゃない→もしかして→やっぱ違った(ノ∀`)
    の同じ展開を持ってきてくれて、ビートさんのいい感じのぽんこつ風味も味あわせて頂きましたw
    そこにメイジャー3が来て、そのただの箱をヒーリングチェストと勘違いして奪っていきました。ここの一連流れもとにかく面白い。ギャグテイストで2回オチが同じとか狙いまくりです。
    ハミィとビートの絡みも相変わらず面白い。この辺の心地よいテンポの場面はぜひ、劇場で。映像的には今週OAのネタバレOPの「♪愛あふれるダイアリー〜」の部分のビート・ハミィのカットが丁度そのシーンです。

    その後、メイジャー3はお城でプリキュアたちを待ち伏せ。3人バラバラで戦うことに。
    ここの高火力戦闘シーンはめちゃくちゃ良く動いて、見応えたっぷりです。これぞプリキュア映画といってもいい絶頂に近いシーンですね。しっかりドラゴンボールしてくれてますw
    特にメロディに対して火炎をゼロ距離で噴射とか、凄い痛々しいシーンの連続で子供たちが引かないかちょっと心配なぐらいでした。しかし見事3人はメイジャー3を撃破。お城のアフロディテの元へと向かいます。

    一方、お城のメフィストは捕らわれたアコを助けるために歌を歌い続けます。
    その「心の歌」がアコに届いた時、アコは解放されました。と同時にこの歌はメロリズビートやスズにも届いて、ピンチになりかけていたプリキュアたちに力として届きました。
    この歌はアフロディテにも届いていて、アフロディテは真相を語り始めます。ノイズの手下のハウリングがメイジャーランドにやってきて、世界を破壊しようとしたから、アフロディテが自身の力でハウリングを体内に取り込んで、押さえ込んでいたのだと。
    だから今、私(アフロディテ)を殺せばハウリングは消滅する。だからお願い、私ごと葬ってとアフロディテはメフィストに願いを伝え、剣を託します。
    迷ったメフィストはある決断をします…それは…。

    メフィストはアフロディテを抱え込んで、お城から飛び降りたのです。アフロディテが死ねばお前(ハウリング)も死ぬ。だから、死にたくなかったらアフロディテの体から出てこい!と。ハウリングはこうしてアフロディテの体から抜けだし、正体を現します。
    プリキュアたちも正体を現したハウリングに挑むも、苦戦。
    アコはそんな苦戦している仲間たちを見ていて、遂に決心を固めキュアミューズに変身。
    3人と一緒に戦うことを決意し、戦いに加わります。
    その姿を見ていた友達のスズは、アコがプリキュアだったことに驚く同時に、自分でも何か力になれないかとクレッシェンドトーンに尋ねます。
    はい、ここで「ミラクルライトーン」の出番ですよー。
    場内が一気にライトがパァーっと明るくなって、非常に心地よかったですねー。
    やっぱりプリキュア映画は人が多いときに見ないと損だなぁと改めて思います。

    ここで一気に形勢逆転か!?と思いきや、ハウリングの力は強大なもので、すぐにプリキュアたちは負傷します。ビートとミューズは実質戦闘不能。
    リズムはハウリングの右手に捕まって、握り潰される寸前。そんな中、メロディが「リズムを離して、離しなさい!」という劇場予告にあったあのセリフを叫びます。このシーンのメロディの怒りのシーンは見応えが凄い。久々にゾクゾクっと鳥肌立ちました。

    しかしハウリングの力が強く、メロディ一人では太刀打ちできません。逆にメロディがフルボッコに。見てて痛々しくて、これぞ劇場映画という感じ。TVシリーズのぬるい作画とは違うなぁと。
    極めつけは、リズムを握った右手を使って、メロディを殴り飛ばすというシーンは本映画最大のえぐいシーンと言って間違いないでしょう。メロディ役の小清水さんが舞台挨拶で「目を背けたくなるようなシーンもありますが…」云々を言ってましたが、恐らくこのシーンを指してのことと思います。リズムにとってみれば悪夢以外の何者でもないですね。
    自分の握られている手を使って、親友が目の前で殴り飛ばされる訳ですから。
    吹き飛ばされたメロディはピクりとも動かなくなってしまいます。それを見たリズムは耐えきれなくなって、「響〜!!!!」と絶叫します。ここのシーンは俺的にグッときましたね。
    「メロディ」ではなく「響」という辺りが奏がもう響の命が心配になって、とっさに出た言葉だということをハッキリと示していて、二人の関係性を改めて感じられるいいシーンだったと思います。
    そこにクレッシェンドトーンが反応します。メロディのどんなときでも屈せず諦めない、強く美しい心に対して、クレッシェンドトーンが力を与えます。次の瞬間、まばゆい光と共に、リズムを一瞬で救出。その姿は…クレッシェンドキュアメロディでした。プリキュアを超えた、プリキュアとして誕生したクレッシェンドキュアメロディ。
    その姿を見たリズムは号泣。メロディはリズムに「何で泣いてるのよ。」と聞き返します。リズムはメロディに「もうダメかと思った〜泣」と泣きつきます。それに対してメロディは「ダメなわけないじゃない。」と言いつつ号泣。二人で抱き合って泣き合ってました。(いやもう本当に百合百合で見てるこっちもたまりませんw)
    クレッシェンドキュアメロディの力は圧倒的なもので、ハウリングの攻撃を一撃で防ぎ粉砕すると、クレッシェンドキュアメロディとキュアリズムは二人でパッショナートハーモニークレッシェンドを繰り出します。
    大ダメージを受けるハウリング。その怯んだすきを見て、クレッシェンドキュアメロディはキュアメロディに戻って、最後は4人で!と言って、必殺技「プリキュア スイートセッションアンサンブル・クレッシェンド」をハウリングにぶつけて見事に撃破。ハウリングは消滅しました。

    戦い終わって、アコは人間界に戻って、プリキュア3人と共に戦い続ける決意をメフィストとアフロディテに伝えます。メフィとアフロは揃って「アコならそう言うと思った♪」と言って快諾。当面の間、人間界に戻って響・奏・エレンと共に戦うことなって、この物語はおしまいです。

    その後、「心の歌」(歌:Remi)に乗せて、エンドロールが流れはじめます。バックの映像はその後の話の映像。アコたちが人間界に戻って奏太と再会してる場面やスズが両親と楽しく帰宅しているシーンなどが、今回の映画のメインテーマ曲である「心の歌」に乗せて進んでいきます。そして本編終了。

    本編が終わると同時にプリキュアたちによる後説スタート。劇場内の照明も点灯しつつ、後説が進んでいます。最後はお待ちかね、みんなでダンスEDです。相変わらずこの後説が面白い。内容的にはフレッシュ劇場版と同じくだりです。
    そしてカウントダウンの後、「♯キボウレインボウ♯」(キュアミューズ加入ノンテロップver)が流れて、場内の子供たちダンスタイム。
    90秒はあっという間に過ぎて、終わったと同時に「プリキュア映画情報」のCM。
    過去のオールスターズDXシリーズの紹介をひとしきりした後、2012年春、プリキュアオールスターズは新しく生まれ変わります!の告知。2012年3月17日ロードショーという案内が流れて終了です。

    ということで今回もざっくりとあらすじ書きつつ、ちょこちょこ感想と感じでしたけど、とにかくスイプリ好きの人はぜひ劇場に足を運んで欲しいということです。
    今回の映画は硬軟見事にバランス良く配された映画なので、退屈になることはないですし、TVシリーズを見続ける上でもぜひとも押さえておきたいストーリーだと思います。
    アコ・メフィスト・アフロディテの親子3人の絆、響・奏・エレン・アコ・ハミィのプリキュアチームの絆の力。その2つを再確認、そしてTVシリーズでの補強の意味も込めて是非見て欲しいと思います。

    特に最近ネットを彷徨っていてなるほどと思ったのが、プリキュアチームを家族に見立てているという話です。
    響が父親で、奏が母親、エレンは長女で、アコが次女、ハミィが飼い猫と見立てて、ここ数回のTVシリーズや劇場を見ると、しっくりくるという話でして、これには驚いたと同時になるほどなぁと納得しました。確かにメロディはとにかく劇場でも背中で語るシーンが多くありましたし、今日OAのスイプリでも同様に背中で語るメロディというシーンがありました。
    どちらも本当にカッコイイ名シーンだと俺自身思ってます。見てて痺れますね、ほんと。
    今回の劇場版も豪華原画陣を揃えて、作画的にもやりきった感が存分に見れました。
    これだからプリキュア映画は侮れないですよー。

    興行的には恐らく今月いっぱいで打ち切りになる劇場が多いと思いますので、ぜひぜひご覧ください。
    ちなみに地元にワーナーマイカルでは既に限定タンブラーが売り切れおりました。昨年は終盤でも売り切れてなかった気がしますので、生産数の見誤りがあったような感じですね。見てると、他の地域でも売り切れ続出という話ですし…。是非ともお早めに劇場へGOです。

    というわけで書き殴りあらすじ&感想でした。日を改めて、細かい部分で補足があれば追記していこうと思います。それでは。

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