というわけで気づいたら1年どころか、1年半近く放置していたというこのブログ。
まぁすっかり、ここ1年ほどはTwitterで全部なんとかなってたんで、こんな有様となってしまいました。
ある意味、これだけログががっつりと残るので、ブログは良くも有り、悪くも有り…な感じですね。←TwitterもTwilogしてるから、ログ残ってるんだけどねw

さてじゃあここのブログ中の人である、てぃーえーはこの1年半どうなってたかというと…。まぁ知ってる人は知ってるから説明はいいですよね(;´Д`) 上のブログ紹介部分を書き換えたので、それで察してくださいw
つーか、俺1年半でこんなに変わっちゃったのか(´Д`)(´Д`)(´Д`)
1年半前はこの距離感だったんだよね。1年半後の俺は、こちら側に来ちゃってるなんて、当時の俺は全く思って無かったよね…。様々な意味で人生観が変わったし、間違い無く俺の人生において、ターニングポイントとなる1年半だった事は後々まで変わらないだろうなぁ。

なんて濁しつつ。。。←多分これについて語り出したら数時間コースというか書き切れないと思う。

去年の映画スマイルプリキュア!については全く触れることないままに、今年のですw

今年も昨年同様に10月26日(土)朝0時の最速上映会に行ってきましたよ。場所は勿論Tジョイ京都。
いつも違うのは、今年はまどマギの最速と丸被りしたってことw
まぁ凄かった。到着したの23時過ぎだったけど、物販列が凄かったw まぁ私はその日はプリキュアにしか用事無いので、しれっとミラクルライトだけ買って準備。
そうこうしてるうちにメンバー続々到着。毎度の事ながら、撮影に応じつつも、今年の空気は何かが違うと思ったw

で最速見終わり、まどマギ2時半スタートの回までお見送りをして撤退。晩ご飯食べてなかったので、晩飯食ってみんなと別れてホテルで就寝。
翌日は朝から色々と準備して、Tジョイでお昼の回鑑賞。その後、別件の用事(某動画収録)を済ませて帰宅。
んでその1週間後には梅田のブルク7に再び参って、今度はプリキュアだけではなく、ジコチュートリオもいたりして、にぎやかな会場となりました。
毎度の事ながらこどもたちは喜んでくれてたかな。中には親御さんが撮りたいからって、無理くりお子さん嫌がってるのに連れてきて、泣いちゃってたりすることもあるので、本当に嫌がってる子たちに無理強いはさせないであげて欲しいな。うちらの本意では全く無いので。
そりゃちっちゃい子たちは大きな背丈の人が一杯いるだけで怖がっちゃうのは解るんだしね。

ってな感じで、公開1週間で3回見て、こないだ地元の映画館で1回見てきたので計4回見てきました。
最速上映会の時は初見で衝撃的なシーンがたくさんあって、もう泣きっぱなし。EDのラブリンクが流れる頃にはボロボロ泣き終えて踊りました←ぇ

とにかく今年の映画は凄く良かった。こんなにプリキュア映画で泣いたのはDX3以来。しかもDX3とは泣きのベクトルが全く違った。DX3はストーリーで泣いたんだけど、ドキプリは自分の過去の記憶とオーバーラップして泣きました。マナちゃんへ完全に感情移入しちゃいました。お子さんよりも人生経験値を積んで生死に立ち会ったことのある大人の方がモロに不意打ち的に涙腺をやられるパターンの映画だと思います。

ストーリー自体はご都合的に強引過ぎる部分が多々見受けられるのですが、とにかく泣かせる映画です。自分の過去の記憶と重ね合わせてしまう人にはかなり辛い記憶が甦ったりして、心にずっしりとくる映画となるはず。
今回ほどミラクルライトが蛇足だと感じた映画は初めてです。←まぁそういう意味ではプリキュア映画としてはどうなんだ?と言われるかも知れませんが…。

とにかく画と音楽とキャストの演技で泣かされ続けた映画でした。劇伴は本当に泣かせる気全開の楽曲で、サントラ聞くだけで今でも号泣します。そのぐらい今年の映画の劇伴は本当に出来が良いです。まだ持ってない方はマジオススメです。あと要所で流れる挿入歌。これも滅茶苦茶出来が良くて、もう映像との相乗効果でキマってて、ボロ泣きを誘発させます。
今年の楽曲はどれも最高に素敵ですので、間違い無く劇場サントラはマストアイテムですよ。(ガチ宣伝)

そんな感じで昨年のスマイルの劇場版が、おもしろてんこ盛りのワイワイ映画だったのに対して、今年のドキプリはずっしりと重い映画に仕上がってます。
こどもたちの反応はどちらが良いのか千差万別だとは思いますが、私はドキプリらしい映画だなとは思いました。マナちゃんの「愛」に対するスタンスが非常に良く表現されていて、更に各キャラクターの魅力を魅せてくれるそんな映画だと感じました。
表現面に於いても、TVシリーズではまずNGとなるプリキュアの流血表現を敢えて使うなど、痛み(この場合、精神的な痛みと物理的な痛みの両方の意味)をより強調して表現する事で「傷を負えば痛い」という点を明確に、またそのシーンでの必然性を持って表現されていたのでは無いでしょうか。
今回の敵であるマシューの由来など、びっくり要素を多数あって本当に面白い映画だなと思いました。映画見た後に、主題歌「Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア」を聞き返してみると、( ゚д゚)ハッ!となる部分があったりと、なかなか凄いなと思いました。どのタイミングでこれらの歌詞が作られたのか解りませんが、このネタを最初から仕込む前提でこのOPの歌詞を練り込んでたとしたら、もうすげぇーを通り越すレベルですね…。

ですので、プリキュアファンはモチのロンですが、それ以外の大勢の方にもぜひ、ご覧頂きたい作品ですね。

さてそれから更に1週経って、ようやくまどか☆マギカの新編「叛逆の物語」見てきました。
とにかく圧巻、そして凄かった、そして泣いた。映画でした。2000年代入ってから見た映画は最高度の熱量を持った作品ですね。2000年代の代表がハルヒだとしたら、2010年代の代表作としてまどマギが獲るのは必然と言った気がします。
その位、脚本の緻密な練り込み、演出の妙、エンターテインメントとして成立してること、どれもが絶妙なバランスを持って構成されてて、とにかく圧倒される2時間でした。
まだ2回目は観てませんが、早く2度目を見に行かないと!と思わせてくれる映画。シャフトと新房監督と虚淵はとんでもない化け物を生み出したんだなと再確認できる映画です。
絵柄が苦手な方もかなりいるとは思いますが、ぜひ食わず嫌いせずに見て頂きたい映画です。その場合は絶対に、劇場版の「前編」「後編」を見てから、見に行ってくださいね。流石に情報ゼロの完全初見は無謀すぎますので。

今年の秋映画は本当に満足度の高い秋となりました。
次は高畑勲監督のかぐや姫ですね。こちらもぜひ、劇場で拝見したいと思ってます。

そんなこんなで1年半ぶりのブログはこんな感じでおわりです。またねー♪