ということで昨日夜、仕事帰りにレイトショーで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」2回目観てきました。
昨日は毎月1日で1000円均一ということで、格安で観れました。ポイントも貯まってるので、次回は無料で観れる訳ですが…。こりゃあと2回ぐらい行くか?

いやぁ2回目だと、ストーリーはもうわかってるので、焦らず細かい部分も観る余裕ができて本当に良かったです。
ネットでいっぱい出てるネタバレや考察を踏まえた上で、見直すとやはり細かい部分で「おおっ」と思えるシーン・カットが多いですね。やはり本作は最低2回以上の視聴必須です。
前回、序の時は劇場では2回観ただけでしたが、破は3回以上は堅いと思います。

とにかく静と動のバランスが究極的にとれていた希有な作品だと思います。100分強の上映時間でバトルの山場が本編中3回に日常シーンをしっかり織り込みながら展開するとか、普通の映画では破綻しそうなことをしれっとやってのける辺りに痺れます。

とにかく一分たりとも無駄なシーンは無く、ダレるということが無いので、観た後はかなりのエネルギーが奪われますw
エンドロールで初めて息抜きができる感じで、それは昨日も同じでした。一気に緊張感から解放されるという感覚を覚えます。で、Cパートであるエピローグ、次回予告となる時に再び一気に緊張状態に。

この高揚感はまさにTVシリーズを私が1997年に初めて観た時と同じ感覚です。
(私がこっちの世界に入ったのが97年なので…。春エヴァの辺りでTVシリーズを見て、一気にハマりました。で一気に夏エヴァと翌年春上映の「DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に」でポカーンですよw)
この感覚をこの2009年に改めて、感じられるということに感謝すると同時に、あれから12年、俺自身も変わった部分もあれば全く変化無い部分もあるなぁと、ちょっと物思いにふけっちゃいましたよw

さて次回、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q〜Quickening〜」では予告に描かれた眼帯アスカに加えて、TV#26で登場のリナレイ、更にちびレイも登場など、更に新たなキャラ(?)も登場して、いよいよ謎の核心・物語の終息に向けた最重要な作品となるだけに、ここでの展開が試薬も気になります。
果たして今度こそはみんなが幸せになれるのでしょうか?本当に先が気になります。

で、早く破の全記録全集発売告知こないかなぁと。あの極厚の全集にこそ全てが詰まってると思ってますので。「序」の時も買いましたが、見応えは十二分にありますので、エヴァヲタは購入必須アイテムですw

今度劇場に見に行くのは来週以降の予定。今週末は明日放送の「序」の影響がモロに出ると思うので、あえて避けるつもりです。

明日は「序:TV版」がオンエアです。既にBDレコに予約済ですので、その辺りの対応は完璧です。みなさんも録画予約はお忘れなく!